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kōju /本山 香寿 15g袋入 ("glass tea"10回分)/日本でただ一軒、ぶどう香る希少品種の日本茶

¥1,500 税込

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日本でただ一軒しか作っていない、お茶なのに”ぶどう”の香りが広がる奇跡の緑茶。通常の日本茶とは異なる、"釜炒り"製法です。

指先で軽く一つまみ(1.5g)を小さなカップやグラスに入れて、お湯を注いで直接飲んでみてください。
口に含むたびに香りと味わいが層のようにゆるく変化しながら広がる、今までにないお茶の風味を体験できます。
香寿は特にスロースターターのお茶ですので、ひたす時間が長いほどその風味を強く発揮します。

もちろん、ご自宅のポットや急須、茶壷などの中国茶器などでもお楽しみいただけます。
アイスティーもおすすめです。

↓詳しいおすすめのいれかたはこちらからご覧いただけます↓
https://store.matra.jp/p/00001
   

お茶詳細情報

生産者は、日本茶の新たな価値を見出し、多種多様なお茶の美味しさや香りを伝える日本茶AWARDの常連、静岡市葵区小瀬戸の高橋達治さん・一彰さん。

ある日、高橋さんが自身の茶園を歩いてると、どこからともなく風にのって甘い葡萄の香りがただよってきたそうです。「あれ?なんでブドウの香りが?」と不思議に思った高橋さん。もともと好奇心旺盛だったこともあり、仕事そっちのけで畑を探索。香りの元に辿り着くとそこには、通常の木よりも葉が大きいいでたちの、甘い香りを放つ茶樹が一本生えていた。
「これはおもしろい」と、その後何年もの月日をかけてその木をせっせと挿し木で増やしてきた結果、この「香寿」というお茶が誕生しました。
高橋さんの分析によると、明治期には紅茶の産地であった静岡に、植え替えを免れて残っていた昔の紅茶品種の木の花粉が、日本茶用の茶樹に受粉、自然交配によって生まれたお茶ではないかとのこと。

世界各国、様々な産地で数千のお茶に触れてきましたが、15年前にであったこの「香寿」と同じ香りをもったお茶には未だ出会っていません。
まさに日本に一軒しかない高橋さんのオリジナル品種(ただし近年、今後のことを考えて数軒の生産者さんに株分けを始めています。)。
今では日本国内でも1%未満になってしまった幻の製法「釜炒り(かまいり)」茶製法を、日本茶のメッカ静岡にも導入し、台湾から高名な茶師を招いて技術共有を受けることで、この葡萄のような香りをさらに強めて生産しています。

一人の生産者の好奇心が生んだ奇跡の日本茶をぜひお楽しみください。

茶名:本山釜炒り茶 香寿

茶種:緑茶

産地:日本 静岡市葵区 小瀬戸

賞味期限:1年

保存方法:高温多湿を避け、冷暗所で保管ください。

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